
「くるみ入りブラウニー」~くるみの良質なオイルとともに~
《くるみの栄養》
くるみには良質なオイルが沢山含まれています。
簡単に説明すると、脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分けられます。不飽和脂肪酸は、LDLコレステロール(悪玉コレステ ロール)や中性脂肪を下げる働きがあり、動脈硬化を予防する作用があります。
また、リノール酸、リノレン酸は“必須脂肪酸”といわれ、生体内で合成できな い為、外部から摂取する必要があります。これらの脂肪酸の働きは、血中コレステロールを下げ、体の組織の正常機能を維持したり、特にリノレン酸は花粉症、 アトピーなどのアレルギー症状の抑制、免疫能の正常化をするといわれています。※「油について」のコラム参照
《有効成分と効用》
地中海近郊に住むヨーロッパでは心疾患が少ないとの報告があります。
それには、地中海食で豊富に使われるオリーブオイルが関係していると、されています。
オリーブオイルには不飽和脂肪酸のひとつ、オレイン酸(オメガ9脂肪酸)が多く含まれており、オレイン酸は酸化しにくいため、血栓ができるのを防ぎ、動脈硬化や心臓病を予防するといわれています。
一方、くるみも不飽和脂肪酸を豊富に含む食材。
くるみに含まれる不飽和脂肪酸は、αリノレン酸といい、オメガ3(n-3系)脂肪酸のひとつ。
いわし、さんまなどの青魚に多いEPA、DHAの仲間です。オメガ3脂肪酸には、LDL(悪玉)コレステロールを下げHDL(善玉)コレステロールを増やす働きがあり、その結果として動脈硬化を予防。血液サラサラ効果や、脳卒中などの抑制効果もあることが知られています。くるみは、このオメガ3脂肪酸を、ナッツ類の中で最も多く含んでいるんですよ。
くるみの栄養についてご紹介しましたが、エネルギーはくるみ100gで674kcalもありますので、やはり食べる量や頻度には注意が必要です。
また、お店で売られている高級なチョコは、うっとりする見た目と口どけの良さや滑らかさが魅力です。しかし、手作りでチョコ菓子を作るとおわかりかもしれませんが、バターや生クリームなどの脂肪分がたくさん使われています。それにより、あの滑らかな口どけが生まれるのです!日本にもヨーロッパの高級チョコレートショップが沢山できましたが、ビターチョコならともかく、ショーケースに並べてあるチョコレートの食べすぎには十分ご注意ください。